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保護色で暮らす

地味目な社会人の日常 ー食と旅ー

【シンガポールひとり旅】歩いて、諦めて、やっぱりカトン

旅をする【シンガポール】

 

今回のシンガポール旅行の目的の1つはクーン・セン・ロードに行くことだった。

クーン・セン・ロードとは、カトンにあるカラフルでかわいらしい家が立ち並ぶ通りのことである。

 

カトンの最寄駅はPaya Lebar駅ということになっているが、クーン・セン・ロードのある中心部はここから結構遠い。

ガイドブックによると「最寄りのPaya Lebar駅から見どころが集まるイースト・コースト・ロードまでは歩くと30分弱」とのことだったので、歩けるなら歩こうと思い、てくてく歩きだした。街歩きが好きなので、歩くのは全く苦にならない。

しかし、駅からカトンの中心部まで歩いていくことがあまり想定されていないのか、ガイドブックの地図がお粗末で全く役に立たない。どっちに歩いていけばよいのかも全く分からないという状況。とりあえず、それっぽい方向に歩いてみる。(根拠のないただの勘。今思えば、なんでそんなことをしたのか全くわからない。)

20分ほど歩いた頃、それらしい通りを発見!

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…それっぽいけど、あれ…なんか違う…かも。

何か違うとは思ったが、かわいいのは事実だったので写真を撮って歩く。すると、家の前に座っているおじいさんを発見したので、ここはクーン・セン・ロードですか、と聞いてみると、

「違う!」

とかなり強く否定される。

「ここは、なんとかなんとか28番通りだ。」(英語の訛りが強くてほとんど聞き取れない。)

やたらと語調の強いおじいさんで

「クーン・セン・ロードに歩いていくなんて無理!無理!無理!タクシー!タクシー!タクシーで行きなさい!」

とまくしたてられる。

 

これを聞いて急にやる気をなくす私。

タクシーねぇ…(基本的にタクシーには乗らない主義)

炎天下の中をずっと歩き続けた疲れもどっと押し寄せてきた。

もういいや、今それっぽい通り見たし。クーン・セン・ロードだってこんなもんだろ。それより早く駅前のショッピングセンターで涼みたい…

てな具合で、そのまま引き返してしまった。

暑い国に行くとなにもかもが面倒くさくなってしまう瞬間が往々にしてある。

 

その日の夜、やはりなんとなく諦めきれない私はネットで行き方を検索していた。

 

バスがあるじゃないか…!

 

翌日、バスでカトンへのリベンジを果たすことにした。

とりあえず目印として、カトン中心部にあるショッピングモール『112カトン』を目指すことに。112カトンのホームページで調べたところ、43、135、197のバスに乗ればよいらしい。一番早くやってきた43番の2階建てバスに乗り込んだ。しかし、シンガポールのバスはバス停に名前がなく、停留所でのアナウンスもない。つまり、窓の外の景色を見て自分で降車判断をしないといけない。

案の定どの辺りを走っているのか、どの辺りで降りればよいのか全く見当がつかない。大きなショッピングセンターが見えたのでとりあえず降車してみた。

そのショッピングセンターは112カトンではなかったが、かなり近くに来ていたようで地図のカトンのページが役立つ範囲内にいることが判明。そこからは地図を頼りに歩いて無事クーン・セン・ロードに到着。

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通りは全長30メートルほどだろうか。それほど規模が大きいわけではないが、両側にカラフルな家が立ち並んでいてとてもかわいい。

かわいい街並みを見るのが好きな人やカラフルなものが好きな人は是非訪れてみてください。その際はバスをおすすめします。