保護色で暮らす

地味目な社会人の日常 ー食と旅ー

【spicy bistro Taprobane】スリランカカレーを食べる

青山にあるスリランカ料理レストラン『スパイシービストロ タップロボーン』に行ってきた。

インターネットのサイトを見て、ちょっとおしゃれな気取ったレストランを勝手に想像していたが、思っていたよりずっと庶民的なお店で安心。

 

私が頼んだのはこれ。

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アーユル・ヴェーダワンプレート 1080円

2種類のカレーとおかずがワンプレートになっている。カレーはチキンカレーと豆のカレー。手前にある黄色いものが豆のカレーだが、これ絶品。豆が粗いペースト状になっていて、とてもクリーミー。その他のおかずもいろいろな味と食感で食べていて飽きない。ぼそぼそしたライスも上にのっかっているせんべいもおいしかった。

同行の母は、ポークカレー+ロティのカレーランチを注文。5種類のカレーから1つ、もしくは2つ選べる。主食もライス、ナン、ロティの3種類から1つ選択可能。ここに豆のカレーはないようなので、私はワンプレートランチをおすすめする。

ナンは既に日本に定着した感があるけれど、ロティというのは日本でも既に市民権を獲得しているのだろうか。カレー通でもなんでもない私にとってはちょっと物珍しかったけど、あんなにモチモチしているものなんですね。もっとふにゃふにゃしていてクレープみたいな食感なのかと思っていた。家では食べられない変わり種に魅かれてナンやロティを頼んでみても結局、米が欲しくなってしまう。やっぱりカレーにはご飯が一番。(でも、ぼそぼそしたタイ米は大好き。)

 

このお店でカレーを食べていると聞こえてくるのはシンハラ語スリランカ人の店員さんがシンハラ語でおしゃべりしているのだ。私は大学時代の4年間、とある飲食店でアルバイトをしていた。そこにはスリランカ人が多く働いていて、はにかみ屋で親切な彼らが話すシンハラ語をいつも聞いていた。それはすっかり私の耳に馴染んでいたようで、久しぶりに聞くシンハラ語がとても心地よく感じた。

 

いつかスリランカに行きたいなあ。