【リスボンひとり旅】予習編-ポルトガルに関する本たち
リスボン旅行が計画倒れに終わった昨年の夏休みから半年と少し。念願のリスボン行きがついに実現したというわけです。
今年のGWが5連休になることに気が付いたのは昨年の11月。
自然とできる5連休に有休を1日くっつければ6日間が確保できます。
ここでリスボンのリベンジできるじゃないか…!と思い立った私は、すぐさま航空券とホテルを予約。6ヶ月も前だったので、GWにも関わらず12万円ほどで航空券とそこそこ良いホテルが予約できました。
これにて無事、3泊6日間のポルトガル旅行へのチケットを手にしました!わー!わー!
少々弾丸ですが、それは会社に勤める身である以上目をつぶらないといけません。海外旅行に行けるだけマシです。
さて、ポルトガル行きを決めた私が予習のために読んだ本をご紹介します。
①レトロな旅時間
私のリスボン行きのきっかけはこの本。それまで、ポルトガルにはとくに興味のなかった私ですが、この本を読んだら行きたい国リストの最上位に急浮上。この本に出会わなければポルトガルに行くことはなかったでしょう。
表紙も中身もすべてがかわいらしく美しい本で、見ているだけでうっとり。レストランやショップの情報も充実していて、本として面白いだけでなく実用的でもあります。
ポルトガルの主なガイドブックは「地球の歩き方」と「るるぶ」のみ。日本人の旅行先としてメジャーな国ではないので仕方ないですね。地球の歩き方は面白みに欠ける部分はありますが、なんといってもその情報量はさすが。かつ、持ち歩くのにちょうどよいサイズなので今回の旅行のお供として採用しました。
③ようこそポルトガル食堂へ
ポルトガル各地の食についてのエッセイ。表紙の絵にもなっているチーズ『ケージョ・フレシュコ』についての文章がとにかく秀逸。おかげで、ケージョ・フレシュコを食べることは、今回の旅行においてかなり優先順位が高い目的となりました。
『テルマエロマエ』の作者である漫画家、ヤマザキマリ氏のエッセイ。リスボンで暮らした日々のあれこれが面白い文章で綴られます。しかしながら、旅行に役立つような情報はあまりありません。むしろ、イタリアについて記述されていることの方が多い…?旅行には役に立たなくても、読みものとして面白い本です。笑いをこらえながら通勤の電車で読みました。