保護色で暮らす

地味目な社会人の日常 ー食と旅ー

【シンガポールひとり旅】中国東方航空に乗った

 

11月某日、有給2日+土日でシンガポールに行ってきた。 

 

今回の旅行で選んだ航空会社は中国東方航空

上海浦東国際空港で乗り換えて所要時間は計13時間ほど。

シンガポールまでは直行便を利用すればおよそ7~8時間で着いてしまうが、値段が高い。

中国東方航空は総じて値段が安く、現地滞在時間もほとんど2日間確保できる日程が組めたので、上海の経由便を使うことにした。その値段なんと往復で38120円。

いくら安いとはいえ、シンガポールまでわざわざ13時間かけて行くことは狂気の沙汰としか思われないようなので気をつけよう。

 

今回の旅行で初めて中国東方航空を使った。そもそも中国のエアラインを使うのも初めて。

完全な偏見だが、中国のエアラインってなんとなく不安。その値段の安さが最大の魅力なのだが、それがかえって不安要素でもあったり。ネット上の評判を見ても意見は様々だったが、その中の「案外悪くなかった」という意見を信じることにした。中国だってもう先進国の仲間入りをしつつあるわけだし、そんなにひどい飛行機であるはずがないと考えたわけだが、出発の2週間前、海外旅行好きの友人に「中国東方航空にはもう2度と乗りたくない」と言われる。おい、今そんなこと言うなよと思った。

 

なにはともあれ、実際に乗ってみての感想。

 

『全く問題ない。至って普通のエアライン』

 

これから中国東方航空を利用するみなさん、安心してください。

座席はいたって普通、決して狭くはない。

出発地もしくは到着地が日本である場合は日本人CAも乗務しているので日本語でも大丈夫。

機内食も普通においしかった。飲み物もひと通りある。

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往路:成田ー上海間での機内食。chicken rice or pork noodleのchicken rice。鶏かつ丼。

 

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往路:上海ーシンガポール間飛行中の夜中、皆が寝静まる中で配られたスナックセット。紙袋の中にバナナ、マフィン、パイ(中は米)が入っている。パイはあまり口に合わず。

 

f:id:pippi-naito:20161201190911j:plain復路:シンガポールー上海間での機内食。chicken or beefのchicken。chickenやbeefのあとに続く単語を省略されてしまうと予想と異なるものが来ること多し。まさかの麺。

 

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復路:上海ー成田間の機内食。これは1種類のみで選択肢はなし。

 

乗客は当然ながら中国人が多かったが、マナーが悪い人はとくに見当たらず。夜の便だったということもあり、みんな静かに寝ていた。

若干の弱点は、成田―上海間の短距離だと個人用モニターがないということ。時間も3時間ほどなので私は全く気にならなかったが、人によっては気になるのかもしれない。上海―シンガポール間の長距離路線にはちゃんと個人用モニターがあり、内容も問題なし。最近の映画だとファインディング・ドリーなんかがあった。

私は、オーディオプログラムに入っていた秦基博のアルバムを聴いていた。ほれぼれするような歌声が耳に残ってしまい、旅行中の脳内BGMが秦基博になってしまったことはいうまでもない。